採用する人を明確化すること
本日お伝えしたいことは
「採用活動の最初は、欲しい人を明確にすること」です。
なぜ言語化する必要があるのか
採用活動のファーストステップは求人媒体を出すことではありません。
まずは欲しい人を社内で整理整頓することです。
なぜならば、欲しい人がどんな人かを言語化されていないと
人を探してくる人もどんな人から応募を集めて良いのかわからないですし、
企業が内定を出すときも本当にこの人でいいのか、判断ができないからです。
なんとなくこんな人というのは頭の中にあると思います。
しかし、きちんと言葉にしておかないと上記のようなことが起こります。
過去の経験から考える
ここでよく用いられるのは、過去の経験です。
これまですぐ辞めた人、すぐ活躍した人、最初は大変だったけど後に伸びた人。
色んなパターンで様々な結果を出していると思います。
この人はなぜ活躍しているのか、活躍できているのか。
あの人はなぜすぐ辞めたのか、それは個人のせいか、企業のせいか。
多くの企業様はすぐ辞めた人を個人のせいにされます。
確かに転職回数が多い人は、すぐ転職するかもしれません。
しかし、その人を最終的に採用したのは企業様です。
・すぐ辞めた人を採用した理由はなんだったのか。
・活躍する人との違いはなんだったのか。
・本当に活躍することはできなかったのか。
これらから導き出すと、良い採用活動ができます。
もし、設立当初で過去の経験がない企業様は、
きっと前職も同じ業種だと思いますので
前職時代のチームや組織で活躍している人とそうでない人とで
分析してみると良いと思います。
良い採用活動ができるように
ぜひ一度考えてみてはいかがでしょうか。