人事ノウハウ

評価制度

過剰な「成果主義」が及ぼす組織の影響とは?

こんにちは!
突然ですが、あなたの会社の評価制度は、どのようになっていますか?

「売上目標や利益に連動している」
「金額だけではない評価軸がある」

さて、どちらが良いのでしょうか。

年功序列制度を廃止した企業の失敗例

年功序列制の給与体系を見直し、
成果報酬主義を採用した大手商社「三井物産(株)」の例をお伝えします。

70年以上の歴史を持ち、4万人以上の従業員を抱えて
日々、世界を舞台にビジネスを展開しているこの会社。

「入社4年目以降の社員は全員同じ基本給」
「売上高と新規契約件数を評価し、ボーナスで還元する」
という制度をつくり、採用したことがありました。

その結果、
「自分の利益にならないことはやらない、という姿勢」
「ベテラン社員が若手社員にノウハウを教えない雰囲気」が
社内に芽生えてしまいました。

不正を行い無理に契約を獲ったり、
社内で経験やスキルを共有しなかったり…
この会社には、「100%成果主義」の給与体系はマッチしませんでした。

現在、この会社では
「売上高や契約件数…2割、企業理念に基づいた行動…8割」
という配分で、人事評価を行っています。

あなたの会社に合った給与体系をつくりましょう!

さて、これまでの話で私たちが何をお伝えしたかったかというと
「100%成果主義の給与体系=悪」ということではありません。

もちろん、株式会社の目的は
事業を行い、利益を出していくことです。

しかしその中にも、
「チームワークが欠かせない会社」
「個人で仕事を進めることが多く、個性が契約につながる会社」
「企業理念に共感したクライアントから支持される会社」
様々なタイプの企業が、日本経済を支えています。

大切なのは、「あなたの企業に合った評価制度をつくる」ということ。
株式会社エッセンシャルでは、
組織体制や評価制度についてのご相談も承っております。

<参考文献>『日本の持続的成長企業』リクルート・マネジメント・ソリューションズ 著
野中郁次郎 監修

PAGE TOP